が、この週末は東北へ家族旅行。
父の誕生祝いもかねて、温泉以外にはハイキングコースしかない町へ。
こころのところ毎週のように会っている3歳の姪っ子に
バーバーパパとムーミンの絵本を持っていったら
めちゃくちゃ喜んでくれました。
バーバーパパは文字が少ないので
「読んで」といわれても楽でしたが
ムーミンは、文字が多い上に単行本のストーリーをブツ切りにしたようなもので
意外と難関。
次はどうなるんだろうとページをめくろうとする姪っ子に負け
オバサンは腹をくくって、絵を見ながら適当にお話をしどろもどろ。
結局、ストーリーを全く無視した凶悪飛行鬼の物語になってしまい、
姪っ子は「怖いよう」といいながら義姉のもとへ(^^;)
反省して夜のうちに絵本をちゃんとよんで、
翌日「ムーミンもう1回読んで~」と姪っ子が言ってきたときには
かなり省略したとはいえ優しい飛行オニさんの物語に軌道修正。
ちょっと怪訝な顔をしていましたが
まぁよしとしましょう。
ムーミン絵本の凄いところは、トーベ・ヤンソンの絵が子供心をグッとつかんでいるところ。
今、ムーミンの単行本とちょっとニヒルな「ムーミンコミックス」をポチポチと買い集めているのですが
絵本も揃えたくなってしまいました。
本当に、ムーミン絵本の色彩は素敵です。
え?ムーミン好きなんですか?とよく驚かれるけれど
11月には是非「ムーミン谷の11月」を読んでみて下さい。
トーベ・ヤンソンの凄さが濃縮された一冊です。
※写真は私が大好きだった「へんなどうつぶ」という、もっさりした怪獣の絵本。
こちらはなぜか絶版中で残念。
調べてみたら、「100万遍生きたねこ」と同じ作者でした。
あぁ その本はわたしも好きだったのに、という方 こんなHPがありました。
→「
復刊ドットコム」