「福」の字。箸置、もしくは飾り物として。
姪っこの七五三と
親の還暦を兼ねて、
本日は家族写真を撮りにスタジオへ。
「第一種正装で来るべし」と、親兄弟それぞれからメール。
以前撮った時に茶髪、革ジャンで写りたいと
ダダをこねたのがまだ皆さんの印象に残っていたようで(笑)
今回は素直にきちんとスーツでスタジオ入り。
撮影後、すぐにいつもの格好に着替えたら
父親曰く「お前、あの衣装は借りたのか?」とのこと。
いやいや 自分のスーツですがそんなに違和感ありました?
その後、公募の書展をみに六本木へ大移動。
そこに母の書があるからと言われてゾロゾロと行ったんですが
小さい頃から、この公募の書展ていうのが私は苦手で
壁中を埋め尽くすたくさんの人達の書をみてると
頭がくわんくわんして、目が回るような気になるんですが
みなさん平気なんでしょうか?不思議です。
同じところで、光をテーマにした松本陽子先生の展示をやっていて
実はこちらが私の本命。
松本先生は、画材屋で働いていたときに
時々アトリエに配達で伺っていたので
電車の中吊り広告でこの展示を知って以来、見たくて見たくてうずうずしていたんです。
で、母の一族ゾロゾロ書展ツアーを早々に抜け出し
一人で会場にいったんですが
あまりに素敵で、これは3歳の姪っ子にも体験させねばと
姪っ子を拉致して再入場。
美術館の雰囲気に飽き飽きモードの姪っ子が
会場の中に入った途端、ピタリと静かになったので
この色彩が持つ力を少しはすりこむ事ができたんじゃないかと
オバサンは一人ほくそ笑んでますがどうでしょう?
そんなわけで、今月最大のイベントは無事終了。
明日から鬼のような毎日が始まります。
9月の個展が終わったらゆっくり実家に行って、
留守番中の3匹の猫達をなでくりまわしてこようと思った本日でした。
ではでは。