万房製陶所日記。
by strummer_village
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茶房李白にて個展はじまりました。
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浜田庄司の益子参考館旧蔵の御膳や
NHKの美の壷でとりあげられた李朝の箪笥、
松本民芸の池田三四郎旧蔵の木箱等々
こんな贅沢な環境に自分の器を並べられるときがくるとは
本当に、器を作り続けていて良かったなと。

10年前、レコード屋の店員時代に
たまには贅沢をしようと昼休みに訪れた神保町時代の茶房李白。
そこでみた李朝の丸壷に心を奪われ、
ハッと気づくと「私を雇ってください」とマスターに頭を下げていました。

今回、経堂に移転した李白で10年ぶりにウェイトレスに挑戦。
お盆を持つ手は震えるし、
鴨居に頭をぶつけてのけぞるし、
なかなか大変。
経堂は私の産まれた町なので、
なんだかとても嬉しく、期間中は毎日在廊しております。
是非。



◎個展 茶房李白
 
 7月15日~19日まで
 11時―18時
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by strummer_village | 2011-07-17 00:25 | 展示会日和
政府もメディアもクソのよう
三度目の最悪 放射能

という卍ラインの歌を何十回も聴いて朝を迎えた本日。

クソだなんて、そんな汚い言葉を使ってはいけませんと友達によく言われるけれど
うちの父は口の悪さではピカイチの人だし、
総武線に乗り、なんだか早口で品のない言葉がいきかっているなと思うと
それは私の育った街では普通に使われている言葉だったりする。

昨日はこの夏に工房を移転しようと思っていた計画を
とりやめにしたことを電話で先輩に伝えた。

その空き工房を紹介されたとき、庭に植えられた梅の木や竹で作られたサン板をさす棚、
薪窯を作るスペース、近くにあるという採土場跡、
同業者が近くにいるということや、ばったり偶然に大家さんに会えたことに歓喜して
そこでどんな器を作るかまで頭の中に描けていたのに、
この2ヶ月の間に出てきた情報や
自分が教わってきた食べ物や環境についての知識を前に急に怖くなったのだ。
見栄と世間体を考えて、3ヶ月くらい住んでからさりげなく出てゆくことも考えたけれど
それすらもできないくらい私は自分の命に固執している。
寿命はさておき、実際の影響がどうなのかも知らないけれど、
私は少しでも長く生きていたいと思った。

以前、これは本当に殺されるなと感じてしまったことがある。
バイクで走っているときに、
何かの幻覚にとりつかれた男の車に急に猛スピードで追いかけられたときだ。
ボロボロの布を巻いた手をガラスからだして、
訳のわからないことを平坦に喋っている男はとても不気味で、
横目でやっと見つけた交番は無人。
なんとか交差点で引き離し、ちょうど歩道にいた男性に通報してくれと頼んだら、
その人は、携帯電話を片手に持っていたにもかかわらずポケッとした顔をした。
後ろから聞こえる車の音に、また必死にバイクを走らせたけれど、
そのとき私の頭に浮かんだのは「今度はわたしがワイドショー」というマヌケな一文。
ちょうど中学の同級生が死体でみつかってニュースになっている時だった。

歩道に男性をみつけ助かると思った瞬間の安堵感と
数秒後の あ、これはダメだ、自分でなんとかしなきゃと思ったときのあの感情の落差。
放射能汚染に対し大丈夫と思ったり、いや そんなはずはないと思うこの心の揺れが
なにかに似ているなと思ったら、あのときの自分の心の揺れと一緒だった。

私は今のこのメタメタな現状を80のババアになるまで生きて伝え残せたらと思う。
仲間内でずっと平行線で続く原発の話、
汚染されたものを子供が食べようと、これじゃどうしようもないじゃないと言い捨てていたスーパーの声、
パニックをおこすから情報は統制されて当然だと言っていた電車の中の人。
放射能を前に、今までに感じることのなかった断絶を感じる。
その根本は安全に生きていきたいという当たり前のことなのに、
それぞれの立場でねじ伏せられ、
そしてなんとなく鈍感でいることを求められている。
私は怒りの矛先を間違えないで、まっすぐ怒れるようになりたいと思った。

20年後も30年後も、仲間達が作るものをみたいと思うし
わたしも作っていたいと思う。
昔、焼き物屋は薪にする木が尽きたら次の場所に移り、
土を掘り尽くしたら新しい土を求めて移動しつづけた。
そしてそこに暮らしがくっついていった。
それが本当の姿だとどこかで願っている。

夜明け前、得体の知れない今の不安を見極めようと思ったけれど
不安の奥底には恐怖心があって、
それは私だけが感じているのか、みんなが実は黙っているだけなのか
それとも情報がかたよっていて無関心なだけなのか、
そこのところで脳みそが終わった。
どっちにしろ、連帯や共感がなければ
わたしの心の底になにがあろうとそれはただの孤独なくすぶりにすぎない。

さてこれから私はどうしようと思ったときに頭をよぎった言葉は「人間一生クソ袋」。
(先日少女のような、とお店の人に紹介されていた友達が教えてくれた江戸言葉)


海外にいる妹には
冷静にこの国がどういうふうに世界に映っているのか
ちゃんと見て欲しいと思う。
妹がいつかみんなを連れて行きたいといった海には汚染水が流れた。
時々情報をぼかされているなと勘ぐるときがある。
原発の事故以来、私はちょっと疑り深い。
メールを返し忘れていたのを今思い出して、
多分このブログをみているだろうという気がするので。


http://www.youtube.com/watch?v=YJOphWj154I
この人は、とてもアホなことで自分の命を終わらせかけただけあって
生きてこそという思いをまっすぐ歌う。




○個展のおしらせ

7月15日~19日  茶房李白(経堂)
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by strummer_village | 2011-07-14 10:52 | ザ・日常
panda
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koreha
panda.


konndo-ha
pasokonn-ga
futyou-desu.

iyahaya
style-hug gallery
kotenn-ha doyoubi made.

zehi zehi oidekudasai-mase.
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by strummer_village | 2011-07-08 00:11 | 展示会日和
李朝写鹿文7寸皿
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2日目も天気は好調。
化け猿碗は、男性陣に人気であっという間に残り1つ。
店内を一周まわって選んだ器を手にしながら、
弱ったなぁという顔で、更に化け猿をいじくりまわす殿方の背中。
それをシメシメと思いながら見ている私は、既に包丁を研ぐ鬼ババの気分。

原宿といえばタケノコ族。
小さい頃、テクテクと私と兄を連れて歩いていた母が
何を思ったかタケノコ族と写真を撮りたくなったらしく、
彼らに声をかけて、修学旅行の記念撮影みたいに並んでくれたタケノコ族の真ん中に
ポンと私と兄を置いたことがあります。
あいにく私は怖くて逃げだしてしまい、
兄だけが複雑な顔で真ん中に立っている写真が実家に残っています。
あれから三十数年経つというのに、まだタケノコ族のお店が残っているときいてびっくりです。

さて在廊中、お店の人に教えてもらってあちこち食べにいっているのですが、
ハワイ発ベトナム風サンドイッチ(フランスパンにしゃきしゃきしたナマス的なものとハムetc)とか
カレーうどんや全然原宿っぽくない居酒屋だとか
若者らしくない原宿の魅力にはまりそうです。




7月2日~9日
スタイルハグギャラリー(原宿)










新聞にチェルノブイリ事故直後に
イタリアとトルコがとった国の対策の違いについての記事。

イタリアは15日間の青果市場の閉鎖と10歳以下と妊婦に22日間、生乳の摂取を禁止。
トルコは、パニックが起きるからということで、
特に対策はせずに、大臣がテレビで紅茶を飲んでニッコリして安全宣言。
どちらも放射能の汚染は警戒レベルからほど遠かったとのこと。
数値が公表されていない上に、ザックリした内容が書かれていて
話の中心は、イタリアが脱原発できたのは地産地消が根付いているので
食べ物に対する危機感が強かったからではないかということだけれど、
なにげなく書かれているトルコのリゼという村の人の話が怖い。
「おじは77歳で、のどのがんで死んだ。その息子は55歳で胃がんで。娘は45歳で脳のがんで死んだ。リゼではどの家にもがん患者がいるよ。」
チェルノブイリが起こったのは25年前だから、当時父親は52歳、息子は30歳、娘は20歳。。。

他にもインジェスという村では、過去5年間に約170人の人口の村で約30人が、肺がん乳がん咽喉のがん等様々ながんで死んだとサラリと書かれていて、これはもうなんだか。
震災直後、この新聞は原発に関して全然触れずに、当たり障りのないことばかり書いていたのに
今さらこういうことをジャブでちょくちょくくらわしてくる。
震災後、新聞には何も書かれていないから大丈夫じゃないかなと言った私に
友達が #genpatsuでtwitterを見てごらんと教えてくれた。
悲しいけれど、震災後は新聞よりもネットの方がまともな情報を流していると思う。
胡散臭いことや、偏ったこととかを自分の頭で判断しながら読んでいるけれども、
ネットと新聞、テレビとの間でここまで情報格差がでていることにびっくりです。

先日も、福島の子供の尿にヨウ素とセシウムとの新聞記事。
そこに載っていた大学教授の「今後一切、汚染された食べ物を摂取しなければ大丈夫」の言葉で終わる記事にもうなんだか。
新聞てもっとこう痒いところに指をつっこんでくれる存在だと思っていたので、
最近私は新聞に失望中。
そして私の命を軽くするものが、あいまいなこの国のやり方なのか
それともそれを受け入れてしまう私自身なのか悶々とする日々。
私には健康に生きる権利があったと思っていたんだけど、
命は尊重しあうものだと思っていたんだけど、
あいまいに情報をぼかされている間に、私の大好きな人達も私自身も
やりたいことを途中で絶たれてしまう確率が大きくなるの理不尽だ。
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by strummer_village | 2011-07-03 23:23 | 展示会日和
個展@スタイルハグギャラリー はじまりました。
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搬入のときに、一週間の天気予報をみて
ダーッと並ぶ雷模様に思わずため息をついてしまいましたが、
いざ初日になってみると、晴れ模様。
脱雨女宣言でもしていいんじゃないかってくらい運がいい気分です。


今回は、とにもかくにも縁起のいいものをとお店の方と打ち合わせのときに盛り上がり
ひたすら宝珠や龍、百福に鯉、蝙蝠(中国読みが福に通づる)、石榴に永楽福寿、
染付や三島を総動員して器を作りました。
が、作業もつまりにつまったある深夜に、
ふと祥端写しの化け猿が桃を盗ろうとしたら後ろに龍がいてビックリ、
という柄を描きたくなってしまい
少しだけモノノケシリーズになっております。
とはいっても、やはり縁起が良いものをという心が働いて
中国の山海経に出てくる食べると病が治るといわれている鳥足の生えた魚なども
少々混ざっております。

では。
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by strummer_village | 2011-07-02 23:23 | 展示会日和
総瑠璃面取り瓶
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昨日の深夜に最後の窯出し。
ハッと気がつくと、6月で10回の窯。

さて窯を冷ます合間に、ちょこちょこっと外に出て
久しぶりに証明写真てものをとってみたのですが、
こういうのは、作業でヨレヨレのときに撮るものではないですね。
閉じこもり作業でものすごく愛想の抜けた顔に、
3回やり直すも3回とも目が虚ろ。
今後10年間、この顔写真で世界を股にかけてゆくのかと思うと
ちょっと悔やまれます。


今日は搬入。
搬入中に今野さんがふらりとやって来て
山形の美味しいものの話とバイクと窯についてきく。

個展は明日から9日の土曜日まで。
是非。



○個展

7月2日~9日
スタイルハグギャラリー(原宿)
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by strummer_village | 2011-07-02 01:00 | ザ・日常