18日まで、富山のノビル舎さんでのグループ展に参加しています。
数年前まで、京都五条坂の陶器市に参加していたのですが、
掛江さんは大通りを挟んだ斜め向かいのところにちょうど出店されていたので、
ちょこちょこその前を通っては、かっこいい器だなと横目でチェックしていました。
でも一番かっこよかったのは、京都特有の湿気と国道9号線の排気ガスの中、
燦々と輝く太陽を浴びながら悠然と座っている姿でした。
なんせ40度をあっさりこえる真夏の京都で
朝の9時から夜の10時までの4日間。
時々救急車がやってきては、
熱中症でヨレヨレになった出店者やお客さんがそっと運ばれていく
多分日本一過酷な陶器市だと思うのですが、
喧騒の中、静かに陽を浴び続ける姿に
この人にはかなわないなと心底思ったのでした。
そんなこんなのグループ展、是非。
「初夏の酒器と肴のうつわ」掛江祐造、津坂陽介、水垣千悦
2017年6月8日ー18日
10:30ー18:00
富山市五福4178-17
ノビル舎アトリエ
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