これは清武という町にある石仏。
道の脇に、ずらっと並んでいるけれど、
仕方のない人が、空き缶を捨てていたりする。
一体いつ、誰が彫ったのかもわからない。
私は、この町に四年間住んでいたけれど、
まったく、気づかなかった。
四年間、ほぼ毎日通っていたのに、気づいたのは
友達に会いに行ったほんの最近。
小さいながらも、不動明王や千手観音、阿修羅等たくさんいる。
みんな明るく、さっぱりした顔をしていて大好きだ。
同じ人が彫ったのだと思う。
昔、この近くの川が氾濫して、大きな被害があったと聞いたことがあるが、
その時のものだろうか?
地元の人に出会うことがなかったので、詳しいことはわからなかった。