熊本城に行ってきた。
城内を歩いていると、瓦の破片がたくさん落ちている。
すみっこに掃き寄せられていたり、もう本当にそこらじゅう。
城内の資料展示を見て、初めて知ったが、
ここは、西郷さんとの西南戦争で焼け落ちたらしい。
そういえば、素焼き状態でガサガサになっている赤い破片も落ちていて、
お城でこんなん使っていたのかなぁって、不思議だったけど
あれは、瓦が炎で焼けたやつなのかと納得。
瓦の裏に、製造過程で残るムシロやら何やらの跡をみて、わたしは一人御満悦。
瓦って好きです。
これは、熊本城の下にある神社の狛犬。
ずんぐりむっくり、どっしゃりしている。
熊本では、ギャラリーの方が五百羅漢を見に連れて行ってくれた。
山のすそ野に、いろんな顔がずらっー。
時々、落ちてしまうのもあるらしく、空席もチラホラ。
その奥にある、宮本武蔵が五輪書を書いたという洞穴。
それはもう、かっこいい洞穴でした。さすが武蔵。